銭湯のキーワードは「学び」!

「SAVE THE 銭湯!」 とは?
このWEBマガジンは各業界の先頭集団といえるクリエイターや有識者たちと、
銭湯の新しい価値を模索する銭湯集団・日の出湯との対談で成り立つコンテンツ。
毎週水曜日(最終水曜日はお休み)に更新しています。

VOL.4 対談 GUEST

  • 粟田あや
    (ブランドコンサルタント/アイクリエイト代表取締役)
  • X
  • 田村祐一
    (日の出湯経営者/SAVE THE 銭湯!主宰)

これからの銭湯はは地域のメディアになれ!

対談4 with 粟田あやWEEK3
銭湯のキーワードは「学び」!

前回の対談はこちら
最終回の今週は、『もしも粟田あやが銭湯オーナーだったら?』
具体的にどんなことを仕掛けるのか?を聞いてみました。

雑誌を作るように銭湯をプロデュースする!

田村祐一 (以下 田村):
僕もそんな銭湯に行ってみたいです!
オリジナルドリンク考えてみようかな・・・(笑)(前回からのつづき)
もし粟田さんが銭湯オーナーだったらどんなことをしますか?
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粟田あや (以下 粟田):
私だったら・・・。
いろんなイベントを開催してみたいですね!

田村:
イベントですか??

粟田:
ええ、ただイベントを開催するのではなく、学びもセットになるようにやりたいと思います。

田村:
イベントと学びのセットですか!?
具体的にはどんなイベントを???

粟田

最近のトレンドとうまく結んでファーマーズマーケットですね。
ファーマーズマーケットに行く感じと、お風呂に行く気分感って似ている気がするんですよ。
面白いファーマーズマーケットを仕掛けたいです!
ただ「農産物を売る、買う」だけでなくて学びもセットになるようにしたいですね。
「今地方では、どんなにいいものがあるのか?」
「どんなものが流行っているのか?どんな気分感なのか?」
ファーマーズマーケットにはそんな感度の高い方がリサーチに来ている気がするんです。
雑誌を作るように、そういった場をプロデュースしてこういう価値観で、こういうコンセプトで、とシンボリック的に銭湯と結びつけていけたらすごいおもしろいんじゃないかって思います。

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文化の継承地としての銭湯

田村:
なるほど!別の地域の情報を学べる場としての銭湯ファーマーズマーケットっていいですね!
他にも何かありますか?

粟田:
そうですね、イベントもメインの趣旨は、文化の継承としてできたら面白いんじゃないかって思います。

田村:
文化の継承ですか?
それって銭湯の文化を継承させていくということでしょうか?

粟田
もちろん銭湯の文化もそうなんですが、”銭湯”というよりもその地域の文化の継承のできるようなイベントなったらおもしろいんじゃないかって。
銭湯ってその町に昔からあって、昔から人が集まって、ある意味『町の守り神』のような位置付けにあるきがするんです。昔からその地域ならではの文化や仕来り、伝統を見てきているというか・・・。
例えばですけど、

この地域のバーベキューは絶対に焼肉のタレは使わないで塩でたべる!(笑)

とか、そういう他の地域が知らないような文化を、この場合だとバーベキューというイベントで伝える。
そうすると、参加者の人は

「あぁ、噂には聞いてたけど本当だったんだ!」

と、なるわけです。

田村:
それは面白いですね!!(笑)
地元の人しか知らない文化、伝統って色々地域ごとにあるもんですよね。

「噂には聞いているけど、それって本当なのかな・・・?」

ということを、その地域に昔からある銭湯が情報発信をしていくわけですね!
それが学びのあるイベントということですね!

粟田
銭湯という伝統をうまく活用して優位性のを生かしたイベントをしたいですね!
何代も継いできているわけですし、銭湯=歴史があるイメージもあります。
昔話をするような感じでその地域の文化を伝えられたらいいですね。

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銭湯は地域メディア!

田村
銭湯の優位性を生かして地域の文化を伝える・・・。
素敵ですね!
昔からあるという強みは真似のしようがないから、この優位性をどんどん活用しないと!
最後に、今後の銭湯はどうなっていけば良いと思いますか?

粟田:
今後は地域メディアになっていくと良いと思っています。
「銭湯=お風呂にはいる場」
だけでない形に。
人が集うだけでなく、情報を発信する場になっていけば良いと思っています。

田村:
確かに、今は人が集まる場ですが、今後は人が集まるというメリットを活用して情報を発信していけるといいですね!

粟田:
田村さんの銭湯だったら、「浅草」の地域メディアとして情報を発信していったらいいんじゃないでしょうか?
町歩きのツアーイベントをしてみたり、知ると浅草通に見えるっぽいメディアに!
ガイドブックにない情報を地元の銭湯が発信しているのってすごいポイントですよね。

田村:
浅草で遊ぶ前は、みんな日の出湯で「浅草情報を収集」していくわけですね!
各地域の銭湯がみんなメディア化してどんどん情報発信していったら、どんどんその地域が楽しくなっていきますね!
今日は素敵なお話をありがとうございました!

粟田:
こちらこそありがとうございました〜

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株式会社アイクリエイト

アイクリエイトさんは、企業のブランディング、プロデュースのサポートをされています。
また、同社が主宰する「企画ラボ」は、企画女子が集う、企画をカタチにするチカラを鍛えるための実践型コミュニティで、
毎月イベントや企画会議などを開催されています!

株式会社アイクリエイト
企画ラボ

編集後記

今回、粟田さんにインタビューをさせていただき、銭湯経営者として気付けない「銭湯の強み」というものを教えて頂きました。真似したくても真似できない、伝統や歴史というものを町の銭湯はもっています。
そんな強みを生かし、よりよい銭湯を創って行きたいとおもいます!

Vol5は3月6日配信予定です!Vol5もよろしくお願いいたします!

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田村 祐一

田村 祐一SAVE THE 銭湯!主催者

投稿者プロフィール

1980年東京都大田区生まれ。
東京蒲田にある大田黒湯温泉第二日の出湯の四代目、銭湯の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、家業である有限会社日の出湯に就職。26歳の時に取締役に就任。
2012年5月より創業の地である浅草にある銭湯、日の出湯のマネージャーとして銭湯経営再建に着手。
2012年11月、銭湯を日本の未来に残すプロジェクトの一環として銭湯の未来をつくるWEBマガジン『SAVE THE 銭湯!』を創刊。

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